キング・クリムゾン : カーク・ハメットの部屋

カーク・ハメットの趣味全開のページを作ってみた。

HOME　>　音楽 > キング・クリムゾン

ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス、EL&Pと並び称される、プログレッシブ・ロックの五大バンドのひとつ。ロバート・フリップを中心に真の意味で音楽的な「プログレス」に挑み続ける姿勢はカーク・ハメットにも影響を与えたと思われる。（以下は諸説ある活動分類のうち活動初期から72年の解散までを初期と分類したものに従っています。）

初期

1968年12月、ロバート・フリップ（g）、イアン・マクドナルド（b.w,key）、グレッグ・レイク（vo,b）、マイケル・ジャイルズ（dr）、そして歌詞専門メンバーのピート・シンフィールドのもとイギリスにて結成。翌年、1stアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』を発表。マクドナルド、ジャイルズが脱退するもメル・コリンズ（sax,fl）らをゲストに加え70年5月には『ポセイドンのめざめ』を発表する。やがてレイクもEL&P結成のため脱退。イエスのジョン・アンダーソン（vo）らが参加し、ジャズ指向となった『リザード』を発表。こうしたメンバーの流動的なクリムゾンにボズ・バレル（vo,b）、イアン・ウォレス（dr）が正式メンバーとして加入、『アイランズ』を発表する。しかし、72年2月のアメリカ公演を最後に解散する。

第二期

72年9月、フリップを中心にジェイミー・ミューア（Perc）、ジョン・ウェットン（vo,b）、デヴィッド・クロス（vl）、イエスを脱退したビル・ブルッフォード（dr）と第二期クリムゾンをスタート。73年3月『太陽と戦慄』、ミューア脱退後の74年3月には『暗黒の世界』、同年10月に『レッド』と即興主体の意欲作を立て続けに発表する。しかし、74年10月に再び解散を宣言する。

第三期

しばらくソロ活動を続けていたフリップはエイドリアン・ブリュー（g,vo）、トニー・レヴィン（b）というクルムゾンとしては初めて、アメリカ人を2人迎え新生クリムゾンを再結成。81年9月に『ディシプリン』、82年6月に『ビート』、84年3月に『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』というニュー・ウェーブ寄りの3部作を発表。レコード契約を終えた84年、再び解散する。

第四期

さらに時を経て94年1月、第三期メンバーにトレイ・ガン（b）、パット・マステロット（dr）を加えた通称「ダブルトリオ」編成で再結成を果たす。95年4月、メタリックなリフから叙情的な変奏曲などで構成される『スラック』を発表。さらにメンバーチェンジを繰り返し、2000年3月には『ザ・コンストラクション・オブ・ライト』、フリップ自身がその音楽性を「ヌーヴォ・メタル」と説明する『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』を2003年3月に発表した。

キング・クリムゾン : カーク・ハメットの部屋

初期

第二期

第三期

第四期

21st Century Schizoid Man