ライヴ2日目
Orchid
2日目も夕方になるとさすがにこれまでの疲れが出てきてしまい、最初に行われたDeath Divisionのステージの時間帯は休憩にあてました。そして、2組目の途中から2階席で観ることとなりました。この日2組目のステージをつとめたのはサンフランシスコ地元のバンドであるOrchid。このフェスで初めて知ったバンドです。ブラック・サバスの影響が如実に現れたドゥーム・メタルといいますか、ストーナー・ロックといいますかそんな印象の楽曲でした。
ボーカルがあまり真ん中から動かず、歌詞が書かれた紙を下において時々みながらのステージをつとめており、ステージ慣れはしていない感じでしたが、観衆の反応はなかなかよかったです。前日のカメラ電池切れを恐れて、写真があからさまに少なめですいません(苦笑)
SETLIST
01. Son of Misery
02. No One Makes a Sound
03. The Mouths of Madness
04. Capricorn
05. Silent bOne
06. Eastern Woman
07. Masters of It All
08. Black Funeral
09. Eyes Behind the Wall
10. He Who Walks Alone
11. Wizard of War
setlist.fmより
Death Angel
2日目のトリはDeath Angel。やはり地元ということもあるんでしょうか、ステージが行われる前にはフロアでメンバーがぶらついていました(笑)。ライヴでは、ボーカルのマーク・オゼグエダが背丈は小さいながらも体全体からエネルギーを発していてとにかく凄かったです。
この日もアンコールでカークが登場。マークの誕生日が2月9日ということでカークから「ハッピー・バースデー」のメッセージ。マークはカークがDeath Angelのデビューを手助けしたことについて改めて感謝の意を述べて、家族ぐるみの付き合いという仲の良さをみせつけていました(笑)。アンコール1曲目はディオ期のBlack Sabbathのカバー「Heaven and Hell」。曲を終えると、スタッフからマークへのバースデー・ケーキが。観衆と「Happy Birthday」の合唱という粋な計らい。ロウソクの火が吹き消されると、カークがBeatlesの「Birthday」のイントロを弾くおふざけ。「最後の曲はアルバム『Ride the Lightning』からやるぞー!」のマークのMCにカークがタイトルトラック「Ride The Lightning」を弾きかけたスカシ。全てが微笑ましい。「Cry Outって叫べよ!」なMCであの曲かー!と鳥肌が立ってからの「Trapped Under Ice」には痺れまくりました。
カークが現れてからは、終始和やかな雰囲気でついついカメラで激写。ピンボケ写真もたくさんありながらも、必然的に掲載枚数も多めです(笑)。下のセットリストはsetlist.fmから。アンコール後の曲しか書いてませんが、カークがデモテープのプロデュースしたときの楽曲「Kill as One」なども演ってました。
SETLIST
Heaven and Hell (Black Sabbath cover) (with Kirk Hammett)
Trapped Under Ice (Metallica cover) (with Kirk Hammett)
setlist.fmより