Winchester Mystery House
クリックで拡大初日の会場はウィンチェスター・ミステリー・ハウス。ウィンチェスター銃で身を興した実業家の元住居で、銃で殺された人々の霊が出ると妄信に憑り付かれた実業家の未亡人が改築をし続けた結果、迷路のようなお屋敷になってしまったといういわくつき物件。今では入場料を払って誰でも入場できるサンノゼの観光名所のひとつになっています。今回は通常できない夜の入場ができるとあって渡米前から楽しみにしていました。
無事に入場を済ますと、ウェルカムレターとタロットカードが入った封筒を手渡され、無料のドリンクを手に会場をふらふら。開始時間が近付くと、カークをはじめ、この日のゲスト(チャーリー・ベナンテ、ジョン5、コリィ・テイラー)が次々と出てきてファンと会話するというありえない光景が目の前に。ろくに英語もできない自分はあたふた状態(^^;) もったいないことしました・・・
イベント開催の挨拶の後、全身青い衣装を身に着けた降霊者を名乗るおば様が目隠しをして「これから舞台に上がってもらった人のことをいろいろ言い当てる」ゲームが開始。ジョン5、コリィ、カークの順に舞台に上げられ生贄に。適当なことを言う自称降霊者のおば様に3人は困惑必至(笑)。ゲームがひとしきり終わると今度は仕込み済みの俳優を舞台に上げて降霊会。円卓を囲んで何やらそれっぽい呪文をみんなで唱えます(笑)。すると降霊者が銃声と悲鳴とともに倒れ、にわかに退場。しばらくざわざわしていると「あの降霊者は亡くなりました」とアナウンス。犯人探しのミステリーが唐突に始まりました。
事前に配布されたタロットカードの種類でチーム分けをして、順にウィンチェスター・ミステリー・ハウスの中へ。仕込みの俳優やホラー映画俳優(ボリス・カーロフ、ロン・チェイニー)のご子孫に降霊者殺人事件の手がかりをもらいつつ、ガイドさんの案内を受けて内部を一巡。外に出る頃にはすっかり夜に。
クリックで拡大残念ながら、ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの内部は撮影禁止とのことで内部写真は無し。この写真は裏側から撮ったものです。窓の多さや建物の歪さが伝わるでしょうか?内部も、ほんの数段の階段があれば済むところをわざわざ蛇行した階段にしていたり、扉や窓を開けてもその先がただの壁だったり、部屋は無数にあるのにシャワールームがひとつだけだったりと謎満載の作りでした。
建物内の探訪を終えると、屋外ではすっかりディナーが準備済み。タロットカードと同じ名前が記されたテーブルに着席します。ここで同じチームになったファンの方と片言英語で交流などしつつ夕食。食事の方は量こそ多くなかったですが、味は意外に美味しかったです(料理は写真参照)。
クリックで拡大メインディッシュが終わる頃に再び仕込みの俳優による寸劇が始まり、殺人ミステリーの最後の手がかりが明かされます。と分かった風なこと書いてますが、早口英語はまったく聞き取れず謎解きの方は人任せ(苦笑)。カークが各テーブルに最後のヒント(容疑者の集合写真)を配って廻っていました。残念ながら我がチームは犯人を当てられず敗退してしまいました。
犯人発表とデザートの後で敗退順(?)に会場を退場。出口では本日のゲストによるサイン会が行われていました。カークの前で、サマーソニックのMeet&Greetの時と同じTシャツを着て自分のことを思い出してもらう作戦が大成功したのがたまらなく嬉しかったです♪(写真はサイン入りポスター)